ロシア漁業情報

2021/2/5
ロシア漁業ニュースヘッドライン 2020/02 NEW

2021年02月05日

ユーザー  各位




拝啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、年間漁獲量が180万トンに及ぶ、ロシアのスケトウダラ漁業は、洋上でH&G(ドレス)を生産、中国へ輸出し、同国がフィレ加工してヨーロッパ市場へ再輸出することを主流として成立してきました。2021年も年明け1月1日から、ロシア漁業にとって最も重要な春季オホーツク海抱卵スケトウダラ操業”Aシーズン”が既に開始されていますが、当該操業製品の主要供給陸揚げ港となる中国の大連と青島が新型コロナウイルス(以下CV19)拡散防止対策で、閉鎖状態となっており、ロシア漁業は重大な危機に直面しています。

 今月号においては、ロシア漁業のCV19クライシスへのマネジメントに関する情報を集約し、TopNewsとしてご報告申し上げます。

 なお、ロシア農業省は、2021年1月、漁業庁長官の職位から農業副大臣を外す政府命令改正案を提出しました。2020年11月、首相ミシュスチンが発表した国家機構改革の一環とされています。これら人事の動向等、関連情報もあわせてお知らせ申し上げます。

                                                  敬具

(国際漁業対策事業部;原口聖二)




TopNews ロシア漁業庁はスケトウダラの販路開拓模索を継続する

・CV19 スケトウダラ製品 政府介入買い上げ等を検討(CV19拡散防止対策関連外9件)

・漁業庁長官の職位から農業副大臣が外れる(ロシア漁業政策および漁業協定関連等外17件)

・深海カニ漁獲割当オークション 第5回目 残枠2/6ロットが上場される(カニ漁獲割当配分問題関連)

・ヴァルペ総会で漁獲割当再編案に対する政権向けのP.P.が承認される(投資クオータ関連外4件)

・オ海抱卵スケトウダラ操業 科学OBリポート(春季オホーツク海スケトウダラ操業“Aシーズン”関連外3件)

・オ海操業 一部アフリカ向けニシン操業にシフト(ロシア漁業者スケトウダラ・マダラ・ニシン操業関連外14件)

・ロシア漁業者 2020年漁期生産量 497万トン(ロシア漁業者底魚等操業関連外4件)

・北海道隣接サハリン州コマイ操業概況(北海道隣接サハリン州コマイ操業関連7件)

・目標プログラム”太平洋サケマス2021”により調査研究強化(太平洋サケマス操業関連外5件)

・未記載スケトウダラ製品105トン 船長罰金15万ルーブル(ロシアFOC/IUU取締情報関連)

・米国トライデントシーフード社アラスカ工場 CV19陽性 266名に(その他ロシア漁業関連情報等外29件)

・韓国漁業リポート 韓日/韓中漁業交渉の問題点(韓国漁業関連外2件)

・2021年旧正月スケトウダラ等政府備蓄水産物を放出(韓国スケトウダラ市場価格モニター)

・英国EU離脱 英国業界失望 再び漁業が犠牲に(英国EU離脱Brexit関連外2件)




計111オリジナル報告

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