ロシア漁業情報

2010/7/28
ロシア漁業ニュースヘッドライン2010/08

2010年08月10日
ユ−ザ−  各位
                                                               
拝啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申しあげます。
昨年2009年12月の韓露漁業委員会で締結された、大韓民国とロシア連邦の政府間によるIUU漁業防止に関する協定が、7月15日発効しました。
違法漁獲物搬入防止のために両国が共有する情報は、水産物を運ぶ漁船目録と、相手方水域で操業する船舶の法令違反事項、水産物荷役および積み替え、包装および加工のために入港する港湾の目録等で、これとともに、ロシア産水産物を積んだ船舶が、韓国に入港できる港湾は、江原(カンウォン)、束草(ソクチョ)、東海(日本海)・墨湖(モッコ)港と、慶北(キョンブク)、浦項(ポハン)、蔚山(ウルサン)、釜山(プサン)、甘泉(カムチョン)港等に限定された模様です。
この協定の発効により、カニを中心としたロシア産水産物の流通が、日本を含め、今後、極東域でどのように変化していくのか、注目されるところです。
今月号においては、この関連情報をTop News としてご報告申し上げます。
             敬具
(国際漁業対策事業部;原口聖二)

Contents
・ Top News 韓露IUU漁業防止協定7月15日発効

・ ロシア北西ベーリング海産スケトウダラの韓国マーケットへの搬入が始まる
・ 韓国イカ釣りロシア海域操業へ出漁
・ カムチャツカの漁業部門の利益がこの3年間で5倍になる
・ 江原(カンウォン)高城(コソン)郡がロシア産冷凍スケトウダラ輸入基地を建設
・ 韓露違法漁業防止協定の入港指定港に束草港も選定され輸入集中化に期待
・ 2010年上半期のサハリン州への水産物の輸入量が4万7千トンとなる
・ スケトウダラ漁業がベーリング海へ移る
・ 韓国遠洋産業協会がサンマ漁業オブザーバー契約のためサハリンへミッション派遣
・ 北東管区国境警備局がオホーツク海においてカンボジア旗商業船を拘束
・ 韓露IUU漁業防止協定発効 ロシア産輸入動向に注目
・ ロシア連邦漁業庁職員が街中に賄賂1千万ルーブルをばらまく
・ オホーツク海のマダラ漁獲が前年比40%増
・ サハリン国境警備局が2隻のカンボジア旗商業船を拘束
・ 係争したカムチャツカ延縄漁船がキプロス旗からロシア旗に
・ ロシアは日本の新農林水産大臣の密漁との戦いを待っている
・ 北東管区国境警備局がパナマ旗大型商業船を拘束