ロシア漁業情報
2011/9/27
ロシア漁業ニュースヘッドライン2011/10
2011年10月01日
ユ−ザ− 各位
平素、当協会の運営にあたり何かとご支援賜り厚く御礼申し上げます。
さて、2011年9月9日、米国モントレーにおいて、ロシア側代表を連邦漁業庁副長官ファミンが務め、漁業分野における露米政府間諮問委員会(ICC)の定期会合が行なわれ、スケトウダラ資源にかかる、オホーツク海中央部、およびベーリング海中央部の漁業モラトリアムの今後の取り扱い、露米共同研究プログラムを準備する科学的な専門家会合の設置等が合意されました。
また、この会合においてはロシアFSBと米国沿岸警備隊の国境管理局の代表者が、IUU漁業防止に関する協定案を議論し、2012年前半での調印を目指すことに合意する一方、FOC便宜地籍船の存在がこの合意の大きな障壁となっていることを共通の認識にしたとのことです。北太平洋漁業に関する重要な会合と位置づけ、今月号のTopNewsとしてご報告させて頂くことと致します。
なお、9月24日、ロシア大統領メドベージェフは、政権与党統一ロシアの党大会で演説し、来年2012年3月の次期大統領選の候補として前大統領の首相プーチンを推薦し、プーチンはこれを受け入れました。他には有力候補がおらず、次の選挙でプーチンが当選し、大統領に復帰することが確実と報道されています。大きなロシア政局の動きがあったことを付記しておきます。
敬具
(国際漁業対策事業部;原口聖二)
Contents
TopNews 漁業分野の露米政府間諮問委員会が行われる
・ ロシア漁業者のサンマ漁獲量が約1万5,400トンとなる
・ サハリン国境警備局がシエラレオーネFOC船を拘束
・ ロシア漁業者によるサンマ操業が盛漁期をむかえる
・ 韓国市場 放射能への懸念から日本産スケトウダラが姿消しロシア産増加
・ サハリンにおける特別取締作戦“プチーナ2011”において365件の密漁が摘発される
・ ロシア沿海地方漁業者がサンマ漁期をむかえる
・ カムチャツカのサケマス漁業は歴史的漁獲記録を超えた
・ 4隻のカニ違法漁獲漁船船長が刑事起訴される
・ サハリン・クリール海域の2011年8月期操業レヴュー
・ 韓露海運協議が開催されロシア極東水産物等の北極海航路物流を検討
・ 韓露IUU漁業防止協定により韓国市場のタラバガニが高騰
・ ロシア漁業者がベーリング海においてスケトウダラ17万8,728トンを開発
・ 第6回国際漁業者会議が始まる
・ ロシア極東漁業者のサケマス漁獲量が46万5,600トンに達する
・ ロシア海域産スケトウダラの韓国政府備蓄在庫放出 市場価格下落
・ 日本海ロシアEEZに100隻を超える中国のイカ密漁船が押し寄せ緊張した状態になる
・ サハリンの今漁期のサケマス漁獲量が約18万トンに達する
・ サンマ漁業が徐々に加速する
・ サハリン国境警備局がカンボジアFOC小型船を拘束
・ ロシア漁業者による極東海域の漁獲量が196万5,900トンとなる
・ ロシアは野田首相からの何を必要としているか
・ ロシアがペルー海域での漁業機会を求める
・ 南クリール海域のスケトウダラなど極東漁業者へ追加的漁獲割当が配分される
・ サハリン国境警備局がカンボジア旗違法水産物運搬船を拘束
・ ロシア漁業者による南クリール海域サンマ操業が始まる
・ ロシアは北太平洋漁業委員会会合開催の準備をする
・ 韓国がロシア産サケマスを初めて上場する
・ カムチャツカのサケマス操業が終了
・ サフニロが南東サハリン海域とテルペニア湾を科学調査
・ 北千島漁業区のサケマス漁業が終了
・ ロシアはサンマ不足に直面するだろう
・ サハリンとクリールの漁業区域におけるシロザケ操業の漁期が決定される
・ ロシアのサケマスは中国へ流れる
・ 収賄容疑の元ロシア連邦漁業庁職員バクリンに有罪判決