ロシア漁業情報
2012/2/10
ロシア漁業ニュースヘッドライン2012/02
2012年02月10日
ユ−ザ− 各位
拝啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申しあげます。
先月1月下旬、ロシア連邦漁業庁長官クライニーは、昨年2011年のロシア漁業を総括、その生産の結果について、前年2010年を5%上回り、過去10年間で最高となる423万7,000トンに達したと指摘し、産業の成長を報告するとともに、自らの指導力をアッピールしました。
また、この総括報告のなかで、2007年当時15億ドル相当だった極東における密漁が、昨年2011年、8億ドル相当となり大幅に減少したと発表すると同時に、いまだに極東においては、ロシアのどの地域よりも密漁密輸が横行しており、カニの5分の1、ウニの6分の1が違法に漁獲された製品だと指摘、原産地証明等の管理にかかる関係国との協定を締結するなどし、これに対抗、防止対策を構築していくと言及しました。
今月号においては、このクライニーの総括報告をTopNews “長官クライニーが2011年のロシア漁業を総括“としてご報告申し上げます。
敬具
(国際漁業対策事業部;原口聖二)
Contents
・TopNews 連邦漁業庁長官クライニーが2011年のロシア漁業を総括 極東の密漁は半減
・オホーツク海暴風で漁船が入り江に避難
・第7回ロ日IUU漁業防止会議を終える
・サハリン国境警備局がカニ運搬船を拘束
・ロシア極東において便宜置籍FOC船反対集会が開催される
・今年2012年の韓国遠洋漁業のロシア海域等展望
・ロシア漁船3隻がオホーツク海で氷に囲まれる
・専門家はオホーツク海スケトウダラ操業の好転を予想している
・カンボジアFOC船船主に天然資源損害賠償金が科せられる
・国境違法横断カンボジアFOC船の船主も責任を逃れることはできない
・ロシア 北朝鮮とIUU漁業防止政府間協定締結
・ベーリング海カニ違法漁獲に多額な損害賠償申し立て
・ロシア沿岸漁業の将来を危惧する
・2012年第1回極東科学操業評議会が開催される
・ロシアは今年8月にWTOの正式加盟国になる
・ロシア連邦漁業庁が2011年の国際漁業を報告
・オホーツク海においてスケトウダラ違法操業船を拘束
・ロシアにおけるフィレ製品の卸売価格
・第1副首相ズプコフが2011年の漁業活動を総括
・ロシア漁業者による対北朝鮮政府間協定操業許可申請受付が始まる
・ロシア抱卵スケトウダラ操業管理会議が開催される
・2011年のサハリン・クリール海域の漁獲量が前年を約20万トン上回る
・ロシア漁業者が日本水域操業へ招かれる
・長官クライニーがNZ漁業大臣へ遭難船対応の謝辞 IUU漁業防止協力にも言及
・サハリン国境警備局が船名隠ぺいカニ密漁船を拘束
・サハリン国境警備局がカニ密漁密輸を半減させたと発表
・ロシアのWTO加盟は国内水産市場を発展させる
・ロシア漁業 漁獲増産に加え供給体制の拡充が重要となる
・サハリン漁業当局による翌2012年漁期への準備は続く
・ロシア産スケトウダラを中核に釜山国際水産市場が売上を伸ばす