国際条約、協定などの海のルールによる操業規制により、食卓のサカナは大量の輸入に変わってしまいました。そしてその魚がどこの海で、どのような方法で、誰の手によって獲られているのか、ほとんど知ることなく食べられ続けています。特に昨今、産地偽造問題、遺伝子組換食品によるアレルギーなど食品に対する信頼性が問われております。
「きせんれん」では生産者の立場から消費者の皆様に対し、安全でおいしい北海道近海の水産製品を提案し、多様な変化に対応した新しいサービスの開拓、事業展開の推進を行ってまいります。
「きせんれん」の正式名称は北海道機船漁業協同組合連合会で、水産業協同組合法に基づき、所属員の地位向上を目的とし、昭和25年に設立された北海道の底びき網漁業連合会組織です。北海道の稚内・小樽・釧路に傘下各機船漁業協同組合、また、小樽・枝幸・網走・紋別・広尾・日高・室蘭の各基地に沖合い底びき網漁船と呼ばれる160tクラスの中型船33隻(R5、9月現在)が所属しており、その総括的連合会です。
きせんれんは札幌に事務所をおいています。