スケトウダラ鮮魚の漁獲と取扱い風景

沖合底びき網漁船スケトウダラ鮮魚出荷の取組(釧路機船の場合)

北海道の沖合底びき網漁船は、主たる漁獲物であるスケトウダラの鮮魚出荷を各地で行っています。
現在の鮮魚は、ほとんどが韓国に向けられています。

すけとうだら
道東太平洋海域 えりも岬沖合海域、大黒島〜浜中沖合海域にて、日の出より操業を行い日没前に操業を終了し帰港する。すけとうだら鮮魚は沖合にて箱詰めされる。





すけとうだら
品質・鮮度を保つため、1日400個〜500個に数量が制限されている。
入港後、発泡スチロールをパレットに積み、リフト・トラックを使用して、市場場内へ運ぶ準備をする。




すけとうだら
発泡専用魚鎗から縦コンベアにて船外へ。トラックに2パレットづつ積んで場内へ。






すけとうだら
沖で漁獲した直後に箱詰めするので、黒々として模様もはっきりでている。また、半数以上の船がオゾン氷を使用しており鮮魚には最新の注意を払っている。





すけとうだら
1個/10kg、20尾〜25尾入れられこの後、セリにかけられ、トラックに1,000個程積まれ、下関まで運ばれて、フェリーにて韓国へ輸送される。直ちに発泡スチロールをパレットに積み、リフト・トラックを使用して、市場場内へ運ぶ準備をする。